フランス菓子ブレデルとはどんなお菓子か、材料や購入先、名前の由来、同じ種類のお菓子を詳しく紹介します。
フランス菓子ブレデルとは?
ブレデル Bredeleとは、アルザス地方のクリスマスに食べる小さな焼き菓子のことです。
主にはクッキーで、ハートや動物、星、葉っぱなどの形をしていて、60ほどの種類があると言われています。
バターと卵で作る生地で、砂糖は少なめです。レモンコンフィ、砕いたアーモンドを加えて、シナモンやアニスなどで香りをつけます。さらに、小さなパンデピス、シナモンクッキー、バターサブレ、アーモンドやヘーゼルナッツ、クルミを加えた菓子などがあります。
アルザス地方の家庭では11月からのクリスマスの期間に、おやつやカフェのお供として食べるんだそうです。現在では、マルシェ・ド・ノエルでも販売しています。
ブレデルの別名
ブレデルは、Bredle / Bredla / Bredela とも書きます。また、Petits gâteaux de Noël(クリスマスの小さなお菓子)とも呼ばれています。
[フランス語名]
ブレデル Bredele