フランス菓子フランとはどんなお菓子か、材料や購入先を詳しく紹介しますね。
フランス菓子フランとは?
フラン Flanとは牛乳や卵などをタルト生地に流して焼いたお菓子で、もっとも古いお菓子のひとつです。
甘味のないブリゼ生地をタルト型に敷き、卵や牛乳、砂糖にとうもろこしなどのでんぷん粉を加えた液を流します。カスタードクリームに似たものですが、ねっとりとしてブリンと弾力のある生地です。
フランスのフランは手のひら大ほどの大きめのサイズで、表面が真っ黒に焦げています。
パティスリーには必ず置いてあるほど定番のお菓子で、フランス人にとっては懐かしい味のひとつで大好きな人は多いようです。
フランスでは中世時代にはすでに作っているほど古いお菓子です。6世紀の詩に登場するほど古くからあり、中世時代には様々な種類のフランが作られました。プリンやブルターニュ地方のファールなどもフランの種類のひとつです。
[フランス語名]
フラン Flan
フランス菓子フランの材料
分類 | パティスリー |
構成 |
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材料 |
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フランのフランスでの購入先
フランはブーランジュリーやパティスリーで購入することができます。価格は1パーツ2~2,5ユーロほどです。
※価格はフランス・リヨン(フランス第3の都市)中心部の価格です。店や町によって価格は異なります。
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