パット・ダマンド Pâte d’amandeとは砂糖とアーモンドを一緒に挽いて練った生地のことです。パティスリーに覆いかぶせたり、花や人形などのデコレーションをつくります。また、果物や野菜、動物などを一口の大きさにつくり、そのまま食べることもあります。フランスではマスパン Massepainともいいます。
[フランス語名]
パット・ダマンド Pâte d’amande
マスパン Massepain
パット・ダマンドをアーモンドと砂糖からつくることもありますが、パティスリー用にあらかじめ作ったものが販売されています。製菓材料専門店はもちろん、スーパーなどでも手軽に手に入れることができます。用途に応じたパット・ダマンドを選びましょう。
パット・ダマンドの種類をまとめました。
パット・ダマンドの名称
パット・ダマンドは含まれているアーモンドの量によって種類が異なります。
Suprême シュプレーム
アーモンドが66%、砂糖が33%含まれているパット・ダマンドのことをシュプレーム(Suprême)と記載されています。主に、ボンボン・ショコラの中身に用いられます。
Supérieure スペリウール
アーモンドと砂糖が50%ずつ含まれているパット・ダマンドのことをスペリウール(Supérieure)といいます。主に、ボンボン・ショコラとビスキュイの中身に用いられます。
Fondant フォンダン
アーモンドが33%、砂糖が66%含まれているパット・ダマンドのことをフォンダン(Fondant)といいます。主に、アントルメのデコレーションに用いられます。
Commune コミュン
アーモンドが25%、砂糖が75%含まれているパット・ダマンドのことをコミュン(Commune)といいます。主に。アントルメのデコレーションと人形や動物などを形づくるのに用いられます。
以上、パット・ダマンドの種類について紹介しました。
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