近年までフランスでは一部を除いて、海藻は食することはなく、海の幸を盛り付ける飾りや凝固剤として利用するだけでした。現在では、日本の寿司の流行から海苔を食べることにも抵抗がなくなってきたことや、ヘルシーな食材という点から昆布やわかめも知られるようになってきました。
ブルターニュ地方では、ワカメをバターや塩に混ぜて利用しています。海苔のペーストなどの商品も発売されています。
この記事では、海藻や海藻からつくられる凝固剤のフランス語の名前をまとめています。日本語が使われていることもわかります。
フランスの海藻を用いて料理を作る際などに参考にしてください。
名詞/発音カタカナ/意味の順で書いており、名詞には冠詞をつけています。
男性名詞: un / du / le
女性名詞: une / de la / la
複数形: des / les
海藻のフランス語の名前
- les algues[アルグ]海藻
- laitue de mer[レチュ ド メール]オオバアオサ、アオサ
- la dulse[デュルス]ダルス
- le wakamé[ワカメ]わかめ
- le kombu royal[コンブ ロワイヤル]昆布、真昆布
- le kombu breton[コンブ ブルトン]コンブ・ブルトン、ブルターニュの昆布
- l’algue nori / nori[アルグ ノリ]海苔
* nori は辞書の Le Robert では男性名詞 le nori となっていますが、LAROUSSE では女性名詞 la nori となっています。
海藻からつくられる凝固剤のフランス語の名前
海藻は寒天やカラギーナンの原料となっています。
- l’agar-agar[アガール アガール]寒天
- le carraghénane[キャラギナン]カラギーナン
以上、海藻のフランス語名詞のまとめでした。
料理やお菓子のフランスの材料の詳細はこちらにもまとめています。
– 料理・お菓子の材料
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