外国からフランスに来たお菓子ロクムとはどんなお菓子か、材料や作り方、購入先、関連するお菓子を詳しく解説します。

ロクムとは？

ロクム Loukoumは砂糖とデンプンで作るもちもちとしたお菓子のこと。アーモンドやヘーゼルナッツ、胡桃やピスタチオ、ココナッツを加えます。さらに、苺やベルガモットなどのフルーツやバラのエッセンスを加えることもあります。

甘味が強く、モチモチとした食感がします。日本の餅のような食感です。

トルコやアラブ諸国が発祥で、15世紀から作られていました。ギリシャ、ブルガリア、サイプロス、ルーマニア、アルバニアなどの国でも作られています。

砂糖を水に溶かして火にかけ、コーンスターチなどデンプンを溶き入れ、飴状になったらナッツやはちみつやフルーツやバラのエキスとなど入れ、デンプンをまぶした型に入れて冷まして固め、冷めたら正方形に切ってデンプンと粉砂糖をまぶします。

［フランス語名］
ロクム Loukoum / le loukoum

ロクムの材料

ロクムと関連するお菓子

• ギモーヴ Guimauve

フランスでの購入先

フランスでは主にアラブ系の食材店やマルシェで購入することができます。100gで1,49ユーロ程度です。地域や店によって異なります。

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