フランス菓子シュクル・ドルジュとはどんなお菓子か、材料や購入先、関連するお菓子を詳しく解説します。
フランス菓子シュクル・ドルジュとは？
シュクル・ドルジュ Sucre d’orgeとは大麦のエキスの入った飴です。大麦糖のことです。
橙色のベルランゴ型（三角錐）や半透明の棒状、クリスマス時期に見られる赤と白のストライプのステッキ状などさまざまな形があります。
大麦の煮汁に砂糖を混ぜて煮詰めて作っていましたが、現在では大麦エキスを用いているようです。もしくは麦芽エキスの代わりにグルコースを加えています。
シュクル・ドルジュは1638年に修道女によって作られたと言われています。
フランスの様々な町でスペシャリテとなっています。
オキシタニー地域圏コテレ（Cautrets）、オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏エヴィアン＝レ＝バン（Évian-les-Bains）とヴィシー（Vichy）、イル＝ド＝フランス地域圏モレ＝シュル＝ロワン（Moret-sur-Loing）、グラン・テスト地域圏プロンビエール＝レ＝バン（Plombières-les-Bains）、サントル＝ヴァル・ド・ロワール地域圏トゥール（Tours）などで有名です。
［フランス語名］
シュクル ドルジュ Sucre d’orge / un sucre d’orge
シュクル・ドルジュの材料
| 分類 | コンフィズリー |
| 構成 | – |
| 材料 |
|
シュクル・ドルジュと関連するお菓子
フランスでの購入先
フランスではコンフィズリー（Confiserie）で購入することができます。また、特産の町にも売っています。
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