フランス菓子ポンヌフとはどんなお菓子か、名前の由来、材料や購入先、関連するお菓子を詳しく解説します。
フランス菓子ポンヌフとは？
ポンヌフ Pont-neufとはパリ発祥で表面の格子模様が特徴のタルトレットのことです。
型に敷いた折込パイ生地やブリぜ生地に、ラムで香りをつけたカスタードクリームとシュー生地を混ぜたものを詰め、表面に帯状の生地を十字模様にのせます。焼成後に表面の格子模様に粉砂糖とジャムを飾ります。
［フランス語名］
ポン ヌフ Pont-neuf / un pont-neuf
ポンヌフの名前の由来
ポンヌフの起源は不明ですが、19世紀後半に幾つかのレシピ本に出てくるようになってきました。
菓子職人・料理人であるのジュール・グフェ（Jules Gouffé）が1873年に出版した本にもこのお菓子のことに言及しており、パリの橋の名前をつけていました。その橋の名前がパリにあるポンヌフであり、「新橋」という意味です。
この橋が完成したのは17世紀で、当時はパリで新しい橋であったため「新橋（Pont-neuf）」と名づけました。現在ではパリで最も古い橋です。
ポンヌフの材料
| 分類 | パティスリー/タルト |
| 構成 |
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| 材料 |
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ポンヌフと関連するお菓子
フランスでの購入先
フランスではパティスリー（Pâtisserie）やパン屋（Boulangerie）で購入することができます。ですが、どこにでも置いているお菓子ではありません。
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