フランス地方菓子であるガレット・ド・ペルージュとはどんなお菓子か、材料や購入先、名前の由来を詳しく紹介しますね。
フランス地方菓子ガレット・ド・ペルージュとは?
ガレット・ド・ペルージュ Galette de Pérougesとは、砂糖のガレットでペルージュという小さな町で作られている地方菓子です。ガレット・ド・ペルージュとは「ペルージュのガレット」という意味です。
ガレットとは薄くて丸い形をした生地を焼いたお菓子のことをいい、ガレット・ド・ペルージュはブリオッシュ生地を平たく伸ばして、砂糖やバター、生クリームを塗ってオーブンで焼きます。レモンで香り付けをしているのが特徴です。
ペルージュ(Pérouges)はフランスの南東に位置する中世の名残の残る町で、最も美しい村の一つとしても有名です。バカンス時期や週末にはたくさんの観光客で溢れています。
ペルージュ(Pérouges)の場所
[フランス語名]
ガレット・ド・ペルージュ Galette de Pérouges / une galette de Pérouges
フランス地方菓子ガレット・ド・ペルージュの材料
| 分類 | パティスリー/ガトー |
| 構成 | ブリオッシュ生地 |
| 材料 |
|
ガレット・ド・ペルージュのフランスでの購入先
ガレット・ド・ペルージュはペルージュの街で売られています。1ピースが1.50〜2.20ユーロ、ホールで6.50〜18ユーロくらいの価格です。直径は30cm以上とかなり大きいものもあります。
フランス地方菓子ガレット・ド・ペルージュの名前の由来
1912年、マリー(Marie-Louise Thibaut)は夫婦でペルージュに移り住み、旧市街にあるホテルを引き継ぎました。
ホテルはオストルリ・デュ・ヴィユ・ペルージュ(L’hostellerie du Vieux Pérouges)といい、建物は歴史的記念物に登録されており今でも営業しています。


オストルリ・デュ・ヴィユ・ペルージュの場所
彼女は古いレシピを作り直し、ペルージュの砂糖のお菓子を作り出しました。
もともとは金曜日にだけ作って販売していました。カトリック教会では金曜日には肉を食べることを禁止していたため、代わりにカロリーの高いお菓子を販売していました。
このお菓子を最初に作ったホテルではペルージュの砂糖のガレット(ガレット・オ・シュクル・ペルージュ La Galette au sucre de Pérouges)と名付けています。


ここのは直径50cmほどの大きさで、生地は薄く、香り高いバターの風味が口いっぱいに広がります。素朴な味ですがむちゃくちゃおいしい!
サービスの方は黒いワンピースにレースの帽子(ヘッドドレス)を身につけていて、とても可愛らしくステキです。
ガレット・ド・ペルージュにはシードルやセルドンを合わせるのがおすすめとされています。シードルはりんごの発泡酒で、セルドン(Cerdon)とはオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏にあるアン県(Ain)で生産されているロゼの発泡酒のことです。
現在ではペルージュの旧市街に7つのガレット専門店があり、職人により伝統の味を守った砂糖のガレットが提供されています。その店の一覧はこちらのページからダウンロードできます。
– La galette de Pérouges : un moment gourmand à partager !
ペルージュの旧市街はとても小さく上記の7つの専門店もすぐに見つかります。ペルージュの町のガレットのある風景を紹介します。


店によって、生地の厚さや大きさが異なります。一切れはそれほどボリューミーではないので、食べ比べも余裕でできます。ぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。


ペルージュでは上記の写真のような台の上にガレットをのせて売っているのが特徴です。


週末には店の前に行列ができて、ガレットが焼きあがるのを心待ちにしています。
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