フランス菓子トリュフとはどんなお菓子か、材料や作り方、購入先、関連するお菓子を詳しく解説します。

フランス菓子トリュフとは？

トリュフ Truffesとは丸めたガナッシュチョコレートにココアパウダーをまぶしたコンフィズリーのこと。

チョコレートとバター、生クリームでつくるガナッシュを丸め、カカオパウダーと粉砂糖を合わせたものを表面にまぶして作ります。

中身のガナッシュはミルクとブラックチョコレートのどちらともあり、ココアパウダーの代わりに粉砂糖をまぶすこともあります。また、コーヒー、シナモン、バニラ、コワントロー、コニャック、キュラソー、シャンパーニュ、ラム、ウイスキーなどで風味や香りをつけることもあります。

主に、クリスマスや年末年始の時期の特別なお菓子です。ショコラティエでは12月に入るとトリュフが信じられないくらいに売れていき、キロ単位で購入するお客も多かったです。

また、生クリーム入りのガナッシュを使っているため、ショコラティエの場合は賞味期限が短いので注意が必要です。

オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏シャンベリー（Chambéry）ではトリュフが特産となっています。

Truffeは高級きのこのトリュフの意味もあります。チョコレートのトリュフという場合には、Truffe en chocolat / Truffe au chocolatと言います。

［フランス語名］
トリュフ Truffe / la Truffe
トリュフ アン ショコラ Truffe en chocolat / la truffe en chocolat
トリュフ オ ショコラ Truffe au chocolat / la truffe au chocolat

トリュフの材料

トリュフの由来

1895年、シャンベリーのパティシエであるルイ・デュフール（Louis Dufour）がトリュフチョコレートを考案したとされています。そのシャンベリーは今でもトリュフが特産となっています。

シャンベリー（Chambéry）はオーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域圏サヴォワ県にある町です。

シャンベリー Chambéryの場所

トリュフと関連するお菓子

トリュフと同様に特にクリスマス時期に食べるチョコレート菓子です。

• パピヨット Papillote

フランスでの購入先

フランスではショコラティエ（Chocolatier）ぱパティスリー（Pâtisserie）で購入することができます。その場合はおそらく保存料は使用しておらず賞味期限が短いので注意してください。

価格は100gで10ユーロ〜となっています。地域や店によって異なります。

また、スーパーなどでも購入することができます。

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