フランス菓子コンフィチュールとはどんなお菓子か、材料や購入先、関連するお菓子を詳しく解説します。

フランス菓子コンフィチュールとは？

コンフィチュール Confitureとはジャムのことで、果物と砂糖を煮たゼリー状のもの。

生の果物や果汁に砂糖とペクチン（レモン汁）を加え、軽く煮て作ります。さまざまな果物で作り、複数の果物を組み合わせることもあります。

アプリコットや苺、オレンジ、イチジク、りんご、ブルーベリー、フランボワーズ、ブラックベリー、リュバーブ、バラの花びらなどさまざまな果物で作ります。

［フランス語名］
コンフィチュール Confiture/ la confiture

フルーツコンフィの材料

コンフィチュールの種類

コンフィチュールにはいくつかのバリエーションがあります。

牛乳ジャム Confiture de lait

コンフィチュール・ド・レ Confiture de laitは牛乳と砂糖を煮詰めて作ったジャムのこと。シナモンやバニラで香りをつけます。

マーマレード Marmelade

マルムラッド Marmeladeはマーマレードのことです。アプリコットやレモン、苺、フランボワーズ、マンダリン、オレンジ、グレープフルーツ、洋梨、りんご、すももなどで作ります。12〜36時間ほど砂糖水に漬け、とろみがつくまで煮て作ります。

使う果物は柑橘系だけではありませんが、現在では柑橘系のマーマレードしか売っていないそうです。

コンポートと関連するお菓子

• コンポート Compote
• コンフィチュール Confiture
• フルーツコンフィ Fruits confits

フランスでの購入先

フランスではコンフィズリー（Confiserie）で購入することができ、食料品店やスーパーにも置いてあります。

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