モンブラン Mont-blanc

フランス菓子モンブランとはどんなお菓子か、材料や購入先、名前の由来を詳しく紹介しますね。

フランス菓子モンブランとは?

モンブラン Mont-blancは甘い栗のピューレとホイップクリーム、メレンゲを使ったフランスが起源のお菓子です。

フランス語でMont blancと書き「白い山」という意味しています。この「白い山」とはフランスのアルプスにある山のことです。

日本でも定番のケーキで、日本発祥のモンブランとフランス発祥のものとでは少し違いがありますが、どちらも栗をつかっている点が同じです。

[フランス語名]
モンブラン Mont-blanc



フランス菓子モンブランの材料

分類 パティスリー
構成
  • メレンゲ
  • クレーム・シャンティイ
  • 栗のピュレ
材料
  • 卵白
  • 砂糖
  • 生クリーム



モンブランのフランスでの購入先

モンブランはパティスリーで購入することができます。価格は一本5€~です。一般的なパティスリーではあまり見られず、高級ラインを置いているパティスリーに置いている場合があります。

フランス菓子モンブランの名前の由来

フランスのモンブランは、アルプス山脈に近いフランスのサヴォア地方やイタリアのピエモンテ州などで食べられていた栗をつかった家庭菓子がルーツとなっています。

特産の栗に砂糖を加えて煮てつぶし、砂糖を加えてピュレ状にしたものに、泡立てた生クリームを添えただけのシンプルなお菓子です。

現在でもこのデザートは残っており、マロンペーストが一般的に売られています。

有名なメーカーはクレマン・フォジエ Clément Faugierといメーカーのものが有名で、スーパーなどにも置いてあります。家庭ではこのマロンペーストをそのまま食べたり、アイスクリームやホイップクリームを添えて食べます。

1903年、その栗の家庭菓子をもとにパリにあるアンジェリーナ ANGELINAでモンブランが作られました。

メレンゲを土台にして生クリームを絞り、それを包むように細い麺状のマロンクリームをしぼったものがアンジェリーナのモンブランです。フランスの栗は濃い茶色をしています。

このデザートをパリのアンジェリーナがモンブランを考案し、それをもとに日本のモンブランが作られました。

日本発祥のモンブランの由来

昭和初期の1933年に日本人菓子職人の迫田千万億(さこたちまお)氏が、パリやアルプス山脈のシャモニー=モン=ブラン(Chamonix-Mont-Blanc)を旅行しました。

シャモニー=モン=ブランはモンブラン山脈のふもとの渓谷の町であり、世界でも有数の高級スキーリゾートとして有名です。

シャモニー=モン=ブランの位置

その際に、栗をつかったお菓子と出会い、そのおいしさと美しさに感動しました。

迫田氏はアンジェリーナのモンブランの許可を取り、日本人に合うようにアレンジしたモンブランを作ることにしました。それは日本人になじみのある甘露煮にした黄色い栗をつかったものでした。

カステラ生地にカスタードクリームを詰め、栗の甘露煮を1個丸ごと入れて、その上にホイップクリームとバタークリームを重ね、マロンクリームを絞り、メレンゲをのせたものです。マロンクリームは和菓子専用の道具である小田巻で絞っていました。

トップにのったメレンゲはモンブランの万年雪をイメージしています。

迫田氏は帰国後に創業した「自由が丘モンブラン」という自身の店にて、考案したモンブランを作りはじめました。このモンブランは日本全国に広まっていき、黄色い栗をつかったものがモンブランとされてきました。

昭和の半ばより、日本人菓子職人がフランスに修行に行くようになり、日本でも少しずつフランス発のモンブランが広まっていきました。今では、茶色のモンブランも黄色いモンブランもどちらも日本に定着しています。

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