フランス菓子カシュ・ラジョニとはどんなお菓子か、材料や購入先、関連するお菓子を詳しく解説します。
フランス菓子カシュ・ラジョニとは?
カシュ・ラジョニ Cachou Lajaunieとはトゥールーズ由来の四角形の黒い飴のこと。
黒い色はレグリスからきており、口に入れた時に苦く感じて後に甘くなっていきます。レグリス(réglisse)とは甘草のことで、黒くて苦味のある独特な味のする植物です。
また、カシュ(poudre de cachou)と呼ばれるアカシアの木の抽出物からできた茶色の粉も使われています。
トゥールーズはフランス南西部のオクシタニー地域圏にある都市で、バラ色の都市と呼ばれています。
トゥールーズ Toulouseの場所
丸くて小さい黄色のメタル缶に入って販売されているのが特徴です。
レグリーズの他にもミント味、レグリーズ・バニラ味の飴もあります。ミント味は青色の缶、レグリーズ・バニラ味はベージュとピンク色の間に入っています。
1880年、トゥールーズの薬剤師レオン・ラジュニ(Léon Lajaunie)がレシピを考案し販売を始めたと言われています。
[フランス語名]
カシュ ラジョニ Cachou Lajaunie / le Cachou Lajaunie
カシュ・ラジョニの材料
分類 | コンフィズリー |
構成 | – |
材料 |
|
カシュ・ラジョニと関連するお菓子
- シュク デ ヴォージュ Suc des Vosges
- シュクルドルジュ Sucre d’orge
- シュクル ド ポム Sucre de pomme
- ボンボン Bonbon
- コンフィズリー Confiserie
フランスでの購入先
フランスではコンフィズリー(Confiserie)で購入することができます。また、スーパーマーケットにも置いてあることがあります。
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